松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

日本の司法

この頃はなんか読んじゃー苦しくなって、

気分が落ち込む。

めちゃくちゃな事ばかりで、

本当に息抜きのできる場面がない。

再審請求の問題は、

途中で読み続けられない。

つい先だっても、再審請求中の人が、

処刑されたばかり。

これの前に取り調べの可視化に関して、

弁護士の立ち会いを、

絶対に受け入れようとしない、

と言う話を読んだ。

暴力的に、やってもない事を、

自白させていると言う自覚があるわけだ。

別件の微罪で逮捕して、

犯人に仕立て上げ、刑務所に送る。

それが日本の警察の仕事だ。

取り調べをやってるは人は、

誰よりも、犯人でない事はわかるはずだ。

やってない事を自白するから、

供述はさまざまな矛盾を含むものになる。

再審になればそれが表に出てしまう。

再審の道をどうしても塞ぎたい。

冤罪であろうが、すみやかに、

死刑にしてしまおうと言う、

おぞましい強い意思を感じる。

人はこんな仕事もできるのである。

日本は本当に恐ろしい国だと思う。

私の身にだって、

いつ降りかかるかわからない。