松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

しかたないのか?

ナチスドイツのホロコーストは、

その規模も何もかも強烈すぎて、
普通に考えてリアルに想像できない。
信じられないし、信じたくない。
だから知りたくない。
というふうにたいていの人は考える。
エウナウディが断ったことに関して、
その見解はずっと気になっていた。
今思えば、だだそれだけの事なのかも。
プリーモレーヴィは、
生きて帰った者の責任として、
これだけは書こうと言う決意で、
イタリアまで必死でたどり着いた訳だから、
その孤独、孤立感と言うものは、
いかほどであったか、、
結局自殺する程であったと言うことだろう。
程度の差はあれ、みんなそうなんだよね。
私も同じや。
歴史に学ぶは無駄なのか。