松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

どだろ、

伝染病を引き起こすウイルスや、

強力な細菌などは、
大昔からいたし、
人間にとって大昔から常に脅威であった。
人間がみなノマドだった頃は、
即その場から逃げた。
定住するようになると、徐々に過密になり、
これらの敵に対して、
脆弱である事が明らかになった。
隔離しか手はなかった。
近年検査法が確立すると、
早期に隔離、治療ができるようになったが、
それでも弱い者は死ぬしかなかった。
そういうことが繰り返されてきた。
基本中の基本の検査と隔離をしないとなると、
他にやれることはない。
病者が増えれば治療に限界がでてくるのは、
当然である。
弱い老人から死んでいくのは、
仕方ないことだが、
今起きている若者の重症化は、
若者が強くないと言うことではないか。
ある意味老人より弱い。
生き延びるために実際に何が必要か、
考えてみるべきである。