松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

まだるっこしい、、

最近本の紹介をさぼっているが、

あれこれ読んではいる。
たまたま立て続けに、
まだるっこしい文章を読んで、
だれてしまった。
内容はいいんだけど。
これは書き手の性格なんだと思う。
真面目で几帳面で、より正確を目指す。
同じような切り口で畳みかけると、
本人は気がすむかもしれないが、
読む方はそれで理解が深まるかと言えば、
あんまり効果が無くて、
私は一回でいいよ!と思ってしまう。
会話ならこういうのはあるし、
詩なんかでもあるが、詩は、
言葉の選択がもう少しシビアだし。
ともかくこの浮世のあれこれが、
めちゃくちゃすぎて、何にしても、
鬱陶しいせいもあるけど。
八つ当たりかな、、
呑気な感じで愉快に読める本は無いかと、
探していて、
内田百閒を持ってきてみた。
ひさびさにどうかな。