松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

アイヌの手仕事

今日は久しぶりに展覧会に行ってきた。

引きこもりの障害者婆さんは、
予約制と聞いただけで、もう億劫になってしまって、
いくつもの展覧会を諦めていた。
しかし民芸館は予約制ではなかったのであった!
今回の展示はアイヌの手仕事。
着物がいろいろ、あとナイフが素晴らしかったぞ。
アイヌの人は丸いお椀も使うが、
お皿は舟形のカレーのやつみたいなのを使ってたらしくて、
それがなかなか良かった。
ネックレスは相変わらず大胆にでかい。
常設の部分では、ステーションギャラリーに、
出張してるかと思ったが、少しだけ大津絵もあった。
あと芹沢さんの作品もあった。
法然上人絵伝の芹沢版と上人の大きな像が良かった。
彼の作品と蒐集品の美術館が、
愛知県にあるが、そこにぜひ一度行きたいと思っている。

久しぶりに着物を着た。
この組み合わせで着ようと決めていたものが、
なんかの都合でなしになって、そのリベンジや。
私は若い頃から地味な着物ばかり着ていたが、
やっと年相応になってきた。
下駄が好きでどこでも下駄でいくが、
音が気になる場合は遠慮する。
民芸館はお玄関でスリッパに履き替えるから、
下駄でいいと思ったのだが、
コロナ対策で使い捨てオーバーシューズを履けと。
苦労して下駄に履いた上に、なるべく音を立てないように、
気をつけて歩いたので、それが疲れたよ。
ま、いって良かったけど。

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