ルリタテハ

友人が蝶の幼虫らしき写真を送ってきて、

これはなんだと聞かれた。

私は全然蝶に詳しいわけではない。

たまたまベランダで産まれたので、

観察していただけである。

その写真もちょっと調べてみたがよくわからないので、

蝶の幼虫図鑑的なサイトを送って、

これでよく調べてみてはどうかと、

そんくらいのことしかできなかった。

ところがまた今度はもう蛹になったと、新たな写真が！

そしてこれを見たら、わかるかもしれないと思った。

だってそいつは一本の紐でぶら下がってるじゃないか。

普通はお尻と胸で2カ所で支えている。

それで調べたらあっさり、

ルリタテハであることがわかった。

これはまた面白い蝶である。

とても綺麗な青い蝶だが羽を閉じると樹皮に見える。

なんと蝶になって越冬すると。

幼虫が蛹になる期間も羽化までも短めで、

蛹から出てきて羽を伸ばす時間も短めらしい。

この時期は蛹で越冬かと思ったが、

もしかしたら出てくるかもしれない。

完全に羨ましくなったよ。

それに食草はホトトギスだって。

あんな小さい草をよくぞ見つけて！

あれ私も好きな花だし、何が言いたいかというと、

来年用に一鉢買いたくなったってこと。