松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

カルタの話題など

今日は友人から、

お孫君がかるたをしている写真が届いた。
彼は正月と言わず、何度も遊んでくれていて、
それも作者の意図をちゃんとわかって楽しんでくれる、
優良ユーザーである。
その彼がついに読み手になったと!
そう言えば一年生になったんだったよ。
なんとなく私もうれしいねぇ。
いろは歌留多はもともと絵を見て字を覚えるという、
教育玩具的な使われ方をしてきた。
そのせいで、変に教育くさい説教じみたものが多く、
そこは気に入らなかった。
私のあふぉらしいかるたは教育的でないのが狙いなのに、
実は案外教育的だったのかもしれん!!

私はかるたは本当に面白いツールだと思う。
絵本のように連続して広がるストーリーではなく、
絵札と字札で完結した、
それなりに小さいストーリーがあって、
どちらかと言うと散文である。
そして文字の数だけお話があってお得!

かるたと言うのはカードという意味だが、
なぜかみんなカードというものが大好きである。
お菓子のおまけのカードが欲しくて、
お菓子をおねだりする少年たちは、
いつの世にもいたし、かくいう私も、
カード欲しさに日曜学校に通った口である。
少し厚みがあるところは大事ね。
超ヤングから大人までそれなりに楽しめる。
だからね、
「どうぶつくいしんぼうかるた」を、
みんなでやろう!

ま、それはさておき少し前、
このかるたを作ってくれた京都の、
大石天狗堂がホームページのコラボ作品のところに、
私のカルタの紹介を入れてくれた。
どういうタイミングかよくわからんが、
ぜひよろしく。

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