松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

またまたボイル

またまたボイル。

この中でやられっぱなしの状態から、
もうたくさんだ!と立ち上がり抵抗する分岐点は、
尊厳の問題だとある。
尊厳という言葉の意味は意外に説明が難しいが、
この本では
「命あるものには倫理的扱いを受け尊重される生来の権利がある」
ことを示す語であると。
尊厳を守るとか、尊厳を保つというように使われるが、
近年我が国では尊厳死という言葉がよく出てくる。

このように尊厳について書いていたら、
まさにこれに関係する事件の報道があり、
いろいろ考えて改めて書き直すことにする。
尊厳は、実に難しいが、
やはり大事なことで、ちゃんと考えないで、
スルーすることはダメだと思う。