松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

昨夜マーク・ボイルの本を読んでいて、

「頭と心と手の不調和」という言葉が出てきた。
あぁこれこれ、これを私はいつも考えているんだよ。
頭と心と手が一つになって動ける事が、
良い人生と言えるのではないか。
頭と心まではよく言われるが、
ここにちゃんと「手」を入れてくれたのが嬉しい。
自分の手を動かす事はすごく大事。
もちろん手だけでなく足もだし、
身体と言ってもいいのだけど。
絵を描くのも木を彫るのも、味噌を作るのも、
黒豆を煮るのも、よだれかけを作るのも、
アブラムシを潰すのも私の手で、
そうしてできたものを、そこらの人とわけあっていく事が、
しょぼい私の人生の理想ですね。