松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

日本独自の孤立路線で、

今月の世界を読んでいたら、

完全に暗くなってしまった。
どの記事を読んでもそれぞれの分野で暗くなる。
この国では毎日、
あまりにもレベルの低い騒ぎが起こっているが、
世界の国はとんでもなく遠くに行きつつある。
同じ時代に存在しているのが不思議な感じさえする。
原発なんかにかじりついてる間に、
クリーンエネルギーはどんどん安くなって、
爆発的に増えている。
お日様も風も請求書なしだからね。
化石燃料の時代は完全に終わりつつある。
福島の時が方向転換のチャンスだったのに。
あと10年したらガソリン車は1台も売れなくなるだろうと、
いう予測さえ出ている。
電気自動車の普及とカーシェアや自動運転などの、
制度が相まって、マイカーという状態がなくなる。
最近公共交通機関を全てただにした国もあったはず。
道路や駐車場などの扱いも急速に変わっていくだろう。
トヨタトヨタと言ってる間に、
自動車産業もすっかり過去の業態になっていた。
コロナの対応を見てもわかるけど、
政府は全くついて行けてない。
周回遅れとかではなくぼんやり明後日の方に向かって、
目の前だけ自分だけみている。
時間軸的にも空間的にも広がりがないから。
経団連なんて見事なくらい、
終わった企業のおじいさんの集まりや。
自分が死ぬまで現状維持する事だけ考えているんだろう。
アメリカの話はないけど、どうも、
みんなの大好きなアメリカもやや乗り遅れの口だね。
メデイァは日本では何者かの広報を担っているだけで、
基本的に立ち位置が間違っている。
あれがニュースだと思うと間違いの元だ。
テレビや新聞を見ていても、
大事な事は教えてもらえない。
世界はみんなそれぞれに一生懸命考えて行動している。
のんきに嘘ばかりついている人はあまりいない。