松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

イタリア人患者

私がロシアのネタを豊富に仕入れているのは、
ロシア・ビヨンドというのをフォローしているからですが、
最近のコロナ関係を一つご紹介。
(食べ物の話も豊富で、ものすごく美味しそうで、
不思議な作り方の乳製品なども大変興味深い。)
イタリアに応援に行っている医療団は、
イタリア人と一緒に、ベルガモに展示場を使って、
コロナの患者専用の病院を作ったそうである。
中国に倣って1週間半で。
これが出来た時イタリア人たちが、
感謝の気持ちを込めてボルシチを振舞ってくれたらしい。
お皿の脇にごめんなさい、初めて作りました、というカード!
ビーフブイヨンで、キャベツ、ビーツ、ジャガイモを煮た、
スープで、ボルシチでは必ずしもなかったらしいけど、笑、
ロシア人たちは故郷の味が懐かしくなっていた頃で、
美味しくいただいたようです。
この記事の終わりにはこういう話も。
イタリア人患者がロシアの看護士さんに、
恋をしてしまい、婚約したいと言うているそうである。
病気になって辛い時親切にしてもらうと、
ついこういう事もおきがちだけど、
これを紹介したロシアの先生も、
〈この短い間に〉と言っているから、
さすがイタリア人!な気もする。
イギリス人患者という本があったが、
あれを読み返してみようかと思っている。