松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

民宿のおばちゃん

うちの子どもたちもそれぞれ家庭を持ったので、
いろいろ忙しくそうそう実家に寄るわけではない。
しかしこの人たちは、相棒もろとも、
食べ物には釣られやすい。
昨日は姉が蟹を送ってくれた。
年に一度の蟹となれば、万難を排してくるのであった。
週末の昼か夜という四回の選択肢があったが、
珍しく両家とも土曜の夜がいいという。
そんなんで私は昨日は完全に民宿のおばちゃんである。
今年も上手く茹でられたが雌の紅箱は小ぶりだった。
蟹を切るのが大変や、民宿も楽じゃないなぁと思った。
これから先いつまで日本海に蟹がいてくれるものか、、
もうなんか思い出作りをしてるような。
ありがたくいただいた。
久しぶりに白和えを作った。
大事にしている、母の友達が作ったゴマを少しすって、
茹でて水気を切ったお豆腐と塩麹を入れてよくあたる。
中身は春菊に、人参、竹輪、しいたけ、お揚げ。
薄味に煮て水気を絞りお豆腐と合わせる。
これも美味しかったよ。