松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

命を守らない国

千葉県の被害がひどいようだ。
心配である。
しかし送電線が倒れて停電とか、
役所も停電して機能しないとか、
もうこれは何度も言うように、日本の、
原発推進の政策が原因としか言いようがない。
小規模な自家発電装置をあちこちに配備することで、
すべて避けられること。
キューバはそうやってハリケーンの害を最小にとどめている。
日本では持続可能な小規模発電を、
国が大手電力会社のために、邪魔し続けている。
国民の命が何よりも大事という、
キューバの災害担当の人の言葉が思い出される。
かの国ではペットも家畜も避難場所につれていく。
かつて家畜が心配で避難せずに、
死んでしまった人がいたからだと。
毎年災害対応のレベルを上げて、人的被害ゼロ、
動物の被害もゼロを目指している。
保水ジャケットを着せられてイルカも避難する。
そんな国もある。