松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

コービンの話

コービンの本を読んでいて、
あー同じだなぁと思うところがある。
コービンが労働党の党首になってから、いっときも休まず、
党本部と事務方はコービンの邪魔をし続けていた。
そして総選挙になってもそれをやり続ける。
反コービン派の議員に手厚く選挙資金を配分し、
他党と接戦になっている候補は無視。
コービンを引きずり下ろすためなら、
選挙で自党の議席が減っても構わないというわけである。
これ、共産党と組むくらいなら、
自公に負けても構わないという野党共闘の話と同じである。
コービンのチームは政権とも身内とも、
戦い続けなければならなかった。
多くの国民が味方についてくれたからよかったが。