松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

大矢野のみかん

東京新聞に連載されている、
キリシタンの里」本間貞夫氏の記事を、
毎回熱心に読んでいて、
そればかりか珍しく切り抜いて、
友に貸し出したりしていた。
あーあそれなのにこのところの忙しさにかまけて、
新聞はざっと目を通すだけだったので、
すっかり忘れて、今日のを読んだら、
島原の乱は終わっていた…
これは後日本にまとめられるだろうね…
と期待しているが。
国立博物館でも少しだけらしいが、
隠れ切支丹の残したものの展示があるらしい。
ちらっと見た限り良さそうであった。
私はそんなんで隠れキリシタンに興味があるあまり、
生協でもつい大矢野のみかんを選んだりしちゃう。笑
ここは四郎の出身地である。
四郎の父は大矢野の地侍であったらしい。
石牟礼さんの春の城にもここらあたりのことが出てくる。
天草島原の一帯や大村藩キリシタン率の高かったところ。
この前の九州旅行ではいけなかったが、
大村の外海や五島なども機会があったら、
行きたいところである。