松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

北海道の地震、停電、、

今朝になって北海道の地震の被害がわかってきて、
愕然としている。
酷い…

北海道全域が停電しているようだが、
これは好き好んでそういう方法を選んだという事。
キューバのところでもなんども書いているが、
キューバはハリケーンの通り道になっていて、
酷いときは瞬間風速7、80メートルにもなる。
その度に送電線や発電所がダメになるような事は、
キューバは選択していない。
小規模発電機を沢山使っている。
学校も病院も公的施設は全て発電機を持っている。
一般家庭も地域ごとの小規模な発電でまかなっている。
もともと電気は持ち運びのしにくいもので、
送電線は豪快に無駄に電気をロスしている。
地産地消こそ電気に適している。
また、小さな流れがあれば簡単に発電できる、
国産の小型の水力発電機は沢山開発されていて、
海外ではずいぶん使われている。
それでもなお大手電力会社が独占する、
発電方法、送電方法を、災害時のリスクなどは、
全て無視して採用しているんだから、
もう、当然の結果なのである。
キューバのようなやり方をしていれば、
台風や地震は避けられなくとも、
それに伴う大規模な停電は避けられる。
普通の国ならそうするだろう。
もちろん原発などつくつはずがない、普通の国なら。