松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

キリシタンの人口の話

日本の人口は1700年で見ると、推定ではばがあるが、
1200万から1700万人である。
1000万人を超えたのが1500年台であろうかと言われている。

例えばヴァリニャーノが、口之津に着いたのは、
1579年である。
二度目の来日が1590年、
この時少年使節と一緒に帰ってきている。
彼が日本にいた頃の人口は、
1000万人をちょっと超えたあたりと思われる。
イエズス会の布教の拠点は、
九州とみやこと彼らは呼んだ、関西地方周辺である。
セミナリオなどの神学校も作られた。
高槻で行われた盛大なミサに、
今手元に本がないので確認できないが、
数万人の信者が詰めかけたとあった。
(3とか5とかだったような)
(国会前の抗議は今んとこ多くて3万人)
最盛期のキリシタンの人口は、
25万人と書かれてあったようにも記憶する。
これ読んだ時もびっくりしたが、
今当時の人口を調べてみて、
ますます驚いている。
すごいパーセンテージではないのか!