松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

宝くじ、

今日は寒い中用があって銀座方面に出かけた。
数寄屋橋のところがすごい人波で長い列ができている。
何かと思ったら、宝くじの販売らしい。
うーんと唸る。
宝くじくらいしか思いつかないのはよくわかる。
金欠病が蔓延してるもんね。
楽しみで買うのに異存はないが、
膨れに膨れたオリンピックの資金不足を補うために、
宝くじの販売が提案されているように、
あれもまた庶民の夢に乗っかって集金するシステムだ。
プラスになる人は一握りで、
ほとんど全員がマイナスになるものなんだからね。

新聞には教育無償化財源に不安と、
とても納得しかねる見出しが躍る。
生活保護費を1割削る話も。
これはいろんな給付金の基礎になるから、
実は広範囲に影響が出るやばい話である。
受給者だけの問題ではない。
しかし、こういう時だけ出てくる財源の話。
海外のバラマキや軍需予算は、
黙ってバンバン出てくるし、
大企業は400兆円の内部留保

北朝鮮が攻めてくると、
本気で言っている近所の人の話を聞いて、
愕然とする。
先制攻撃を日本にさせようとしているんじゃないか、
アメリカは。
日本人は、みんな戦争がしたいとしか思えない。
頭抱えて避難訓練しているサラリーマンの写真は、
すでに外交努力で戦争を回避する選択肢を、
捨てている感じがする。
怖いのは北朝鮮ではなく日本人である。

塩鮭のアラを買ってきたから、今夜は粕汁
私は気分は晴れないけど。