松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

評価の続き

自分の目標、自分の基準というふうなことを言うと、
きっと、「それは自己満足だ」という人が出てくる。
まさにそうである。
自己も他己も満足できればまことに結構であるが、
どちらかと言われれば自己を先行するといいと思う。
自己の満足が他己の著しい不幸に繋がらない限り、
(これははずせないが)
それがいいと思う。
〈注、タコと読んでね。笑〉

チベットの坊さんが言っていたように、
人のどんなちっぽけな発言も行為も、
必ず!周辺になんらかの影響を与える。
ものすごくかすかにだとしても。
(私が満足して機嫌が良ければ、
例えばうさぎちゃんも嬉しいだろう!)
だから、評価の基準が自分の設定したものであっても、
社会に貢献出来ると言えば言えるのだ。
(うんと狭い社会だけど)
天才じゃない普通のしょぼい我々は、
そう言うかそけき良い影響を与えるというレベルの、
満足をするのがよい。
多くの人がそうなれば、
全体としてよい社会になるんじゃなかろうか。