松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

セミ君の季節や

セミ君が地上に出てくる季節になった。
今年も100近いセミが羽化するのだろうか。
今年出てくるセミは7年前に仕込んだものだ。
(私ではなくセミの女性が)
うちの庭の地面の中には、来年出る組、再来年出る組と、
向こう7年分のセミが入っていることになる。
そう考えると、すごい人口密度である。
だって家の敷地のうち、家が載っている部分と、
駐車スペースなどのコンクリートがのっている部分を除けば、
土の地面はいくらもないのである。

今回家の裏側の古い物置を大中小と、三つ処分した。
そしたら思いの外広い地面が出てきた。
が、ここはどういう成り行きか、
物置の下と陰から大量のガラが出てきた。
私は小石やコンクリの欠片とゴミを分別し整地するという、
よいとまけ業務を3日続け、ついに綺麗になった。
ガラ大袋2小袋5、これは持ち上げること能わずで、
ズルズル引きずるしかないという重さ。
おかげで素晴らしく綺麗になった。
放っておくとすぐに雑草ぼうぼうの辺境地帯に、
逆戻りしそうだから、砂利でもひこうかと、
ちらっと思ったけど、
中にはすでに誰かかれかいるんだろうなと、
思うと、やはり泥んこにしておくのが良いかな。
虫と土壌微生物思いのわしである。

あと今回確信したのは私は蚊に刺されないという事!
去年は刺されてもあんまり痒くないなと思っていた。
今年はそもそもあまり蚊が寄ってこない。
とまる事はあるが、刺してるのかどうか、
とにかく全く痒くない。
あれは本当だった。
なんかいよいよ前人未到の領域にはいってきたかも…
ヤバいっす。笑