七夕の朝に、
昨日大学時代からの友人が死んだ。
少し前からかなり悪い事は知っていたから、
元どおりぴんしゃん治るという事は、
多分望めないとは思っていたが、
やはり寂しいものである。
この彼は大変お洒落な人で、
かっこいいのが大好きだった。
大学時代の友人とお花を送ろうという話になったが、
ありきたりの定番のお花ではちょっとねぇ、
という事で息子の紹介でオサレな花屋さんに、
あまり葬式らしくない派手なお花を頼む事にした。
気に入ってくれるといいけど。
私も楽しみ。
奥さんの方とも長い付き合いなので、
なんと受付を頼まれてしまった。
私はこの手は異常に苦手。
お金のやり取りは、間違いをしでかしそうだし、
細やかに気が回る方でもないので、
全く自信がない。
私が馬鹿なのよく知ってるんだから、
誰かしっかり者をもう一人つけてよ、
と真剣にお願いした。
そしたら学友の中で一番しっかりしたおじさんをつけてくれた。
ほっ。
長い付き合いじゃ、苦手と言わず、
やってやろうじゃないか、という事で、
なるべく私もお洒落して、
明日はお通夜に伺うつもりである。
合掌