松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

世界からまた

どこの国の国民もいろいろ苦労しとる。
世界でフランスの選挙の話を読んでいるが、
西谷修先生のこれも面白い。
あめりかでは、
クリントンというネオリベがあまりにも危険だから
やらせたくなくて、鼻をつまんで、
ナショナリストのトランプに入れた人も多い。
トランプはその後かなり政策を変えてきて、
まぁ多くの人は裏切られたと感じている。
フランスではちょうど反対で、
マリーヌルペンという極右ナショナリストと、
マクロンというネオリベの二択になった時、
鼻をつまんでマクロンに入れた人が多かった。
マクロンの経歴は綺麗なネオリベである。
財務官僚からロスチャイルド銀行を経て、
前政権で規制緩和政策を担当した金融エリートである。
ところがこの人は当選してから、
少し様子が予想と違ってきている。

続く