松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

朝っぱらからだけど

私はパレスチナのニュースをフォローしているから、
どんどん入ってくるが、
このところまた、気を失いそうになる程酷い。
本当に凄まじいよ、イスラエル軍
イスラエル人入植者の狼藉は。
子どももガンガン死んでいるし、
死に瀕している少女に、
早く死ね、もっと苦しめと、叫ぶなどの話には、
言葉を失う。
あと、奄美大島など島嶼部の自衛隊基地のニュースも。
これも人知れずどんどん進んでいる。
沖縄では座込みの女性が、頭蓋骨骨折の重傷に。
アマゾンの環境破壊とそれに反対する人たちが、
大量に殺されている農業関係の、酷い話も。
全体的に本当に生やさしいものではない。

アベがあまりに酷いので、
共謀罪もれいぷ事件もで、みんな手が回らないかもしれんが、
各地で世界中でギリギリの抵抗をしている人がいっぱいいる。
ももう少し役に立つことをせんといかんが、
全く不甲斐ない。
文句を言ってるだけじゃ話にならん。
もし気が向いたらデイズジャパンを買ってくれ。
今出てるのはひろじさんの沖縄。
広河さんはパレスチナ取材から帰ってきたから、
次の号は特集があるかも。

古い昭和30年に出た宮本常一監修の、
僻地の旅を読んでいるが、
昔は昔でいろいろ問題もあったし、
苦しい生活もあったが、今と決定的に違うのは、
人々のメンタルの部分だと思う。
現代人は心がちょっと病気になってる。
そんな感じ。