松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

昨日と一昨日のご飯

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鳥のひき肉でお団子をよく作る。
そのまま食べてもお鍋にしても野菜と煮てもいい。
ひき肉に塩麹を少し混ぜてほって置く。
お豆腐が少し残っていたので、これも入れて、
よくこねこねする。
ちらっとお醤油をたした。
これを団子状にしてお湯に落として茹でる。
昨日は、この茹で汁をスープにして
白菜と大根と鳥のお団子を入れて蒸し煮にした。
味はお酒と少しお塩。
実に簡単かつ合理的で、信じられないほどうまいって、
なんだよー!であった。

昨日の残りに白菜を足してまた蒸してまた食べた。
白菜は最後の芯のところで、
黄色くて柔らかで甘い一番いいところ。
隣に見えるのは、
暮れに黒豆と交換でゲットしたテンペである。
ごま油でこんがり焼いてお醤油を垂らして食べた。
原材料は大豆とテンペ菌と米粉と米酢と書いてある。
なんとも言えず大豆が美味しく甘みがある。
米のでんぷんが糖化しているのだろうか。
テンペは納豆菌ではなく蜘蛛の巣カビの、
発酵食品です。
プロバイオティクスにして、プレバイオティクスである。
強酸性の胃を生き延び、激流の小腸をくぐり抜け、
無事大腸まで生きて到着しただろうか、
気になるところである。
しかし、普通の生き物は食べられると死んじゃうんだけど、
細菌はたべたやつの中で生きているんだから、
よく考えるとすごいね。
ピノッキオかよ。