2021-10-11から1日間の記事一覧
「すべての見えない光」は、ドイツの孤児院で育つ兄妹、パリで愛しみあって暮らす、目の見えない少女とその父、交互に少しずつ物語はすすむ。戦争がどんどん近づいて来る。この先を既に知ってる私は、戦争なんかいい事何もない、やめろやめろ!と思う。やめ…
今月の世界の特集は、反平等と、入管よ、変われ、この二本立て。どちらも読んでいて耐え難い。酒井隆史氏の、「反平等という想念」は本当、隅から隅までこの通りで。またしても「オメラスから歩み去る人々」から始まる。このグィンの短編は色々なところで、…