私が立岩先生の文体を好ましく思ったのは、多分それが、緻密さ正直さ誠実さなどの、表れのように感じられたからだろう。学者というものは基本的に緻密なものだが、自分の説に持っていくためにうまいことやる人も、いないわけではない。先生はインチキをしな…
「不如意の身体」は面白い。中身と一体になっているんだけど、考え方がなるほどと思う事ばかりである。 色々こんがらがった事を考える時、私なんかは頭がついて行ってないから、つい単純化して答えを得ようとする。何か綺麗な解を得てスッキリしたい、という…
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