松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

組紐

昨日の夜偶然、

道明の組紐の展覧会があったことを知った。
土曜日と日曜日の2日限り!!
行きたかった、、涙
組紐は中国から伝わったものだが、
あちらでは廃れて、
どんつきの我が国にだけ生き残った。
展覧会では、平安時代鎌倉時代の、
紐の実物も見られたようだ。
厨子の箱の紐や武具の一部など。

娘の成人式の折、
着物はおばあさんので、着付けは私で、
頭は自分で結うということで、
一切お金がかからなかったので、
帯締めだけ新しいのを買ってやろうと、
道明に行った。
その時選んだものが、その名も唐組。
まさに平安時代からある組み方であった。
展覧会の写真で見ると、
唐組の非常に幅の広いものもあった。
どうやって組むのか、想像もつかない。
組紐は大好きだが、
もう自分で買うことはないだろうな…