松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

世界2月号より

今月の世界は、

大絶滅の時代である。
三宅芳夫氏の記事が面白い。
「自由と平等のサピエンス史
そして資本主義の持続不可能性」
ホモサピエンスが登場した時、
4種類の人類がいた。
絶滅に追い込んだ時、
地上最強の捕食動物になった。
我々の先祖は4万5000年前ころ、
1万4000年前アメリカ大陸に。
この時点で、
オーストラリア大陸の大型哺乳類の9割、
アメリカ大陸の大型哺乳類の75%、
地球上の大型哺乳類のほぼ半分を、
絶滅に追い込んだ」!
その後は仲間とみなさない人類を、
大量に殺した。
西アフリカの黒人奴隷、数千万人、
南北アメリカ大陸先住民2000万人の、
9割が絶滅。
キリなく出てくる…
そんな我々ホモサピエンスに、
贅沢や便利を手放してまで、
生物多様性を目指すことなど…