松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

連休

この連休はどこにもgoせず、

暇なおばあさん系の業務が忙しかった。
ゆうちゃんがこの前は記念写真だけだったので、
七五三のお宮参りに行くということで、
もう一度着物を着せた。
着物は昨日一日ぶら下げておいて、
今日はベンジンでさっと綺麗にしたが、
やはり着物とお被布の前に一個づつ汚れ発見。
千歳飴が怪しい。笑
帰ってきた時お口に入ってたからね。
着物も着れば汚れもするが、
それでも着るためにあるのだから、
もちろん着るのがよろしい。
ゆうちゃんも二回も着れて、
可愛い可愛いと言われて嬉しかったと思う。
頭の結い方や飾り方もレベルアップしてたし!
これはママが担当したが。
彼女も最初はできないと二の足を踏んでいたが、
やればできたし上達もした。
そして着付けヘアセットにかかるお金、
結構高い、が丸々なしで済んだ!
汚れはあらかた取ったから、
これ以上悪化はしないと思う。
いざとなれば染み抜き屋さんに出せば綺麗にしてくれる。
以前振袖で友人の結婚式に出た娘が、
後ろにいた男性に、
盛大に赤ワインをこぼされたことがある。
いやぁこれは取れるかなぁと言うほど重症であった。
呉服屋さんに紹介してもらって染み抜きに出したら、
もはやどこについていたかもわからない状態で、
完全復活した。
こういう着物周辺の技術も、祇園を守ってきた、
放蕩息子や生臭坊主のお陰で、
生き延びているのである。
やはり芸妓さんは着物を汚す機会も多いらしいから。
しかしすごいものである。
化学やね。