松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

お利口な彼ら

我が家のレモンの木に、

次々に卵が産みつけられ、幼虫が生まれる。
最後まで生き抜けないにしても。
食草の不足を補うために、
新たにレモンの木を購入したのだが、
こちらには絶対に卵はつかない。
当初からなんとなく予想はしていたが、
やはりお利口な彼らには何か悪辣な毒がわかるらしい。
我が家では毒は使わないから、
当初あったかもしれない毒も
時間の経過と共に抜けていくのだろう。
こうしてみると、危険な毒に気づかず、
日々ばかすか食べている人間が、
滅びるのは必然なんだろう。