松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

「幻のアフリカ納豆を追え!」

最後のあふりか納豆だが、

著者の高野秀行氏は探検部出身の辺境好きライターである。
私は探検家などはたいてい好きだし、
辺境に分け入る文化人類学者とかも、
けっこう気にいる人が多い。
高野さんなんかも、読んでて、あーいい奴だなぁと思う。
特に今回テーマは納豆である。
発酵好きの私にとって、納豆菌や麹黴は他人とは思えない。
と言うかずばり自分である。
私のお腹の中で寝起きし、共に生きる仲間である。
今回のアフリカ編の前にアジア編があってそれも読んだが、
今回の本は充実度高い。
読み終わった途端に2度目にかかっている。
付箋を付けながら読み直しや。
アフリカ取材の中に韓国の話も挟まれているが、
どちらも驚くほど興味深い。
追ってもう少し詳しく紹介します。