松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

庭の事いろいろ

今年は梅雨時の中休みというものがなかった。

草むしりも掃除もできないうちに、
今度は暑い日が続き一気に落ち葉の季節に突入した。
暑さから我が家を守ってくれた、
数万枚の葉っぱがこれから順次落ちてくる。
昨日おとといと、やっと少し庭の世話ができた。
芍薬の花壇は花が終わってから木チップや落ち葉を入れて、
木酢液を入れてきて、いくらか土がよくなっている。
私は熟練の農夫ではないけど、
なぜか見た感じでちょっといいかもと思えるのである。
ベランダのバラは暑い間も繰り返し咲いて、
今は秋に向けて新しい芽が出ている。
春にもらった挿し木にも小さな蕾がついている。
私のバラも挿し木に何度か挑戦したが、
どうも一本はついたような気がするがどうだろう。
なんとレモンに新しい幼虫が誕生した。
その他に卵も2個うみつけられている。
レモンの葉っぱは虫にやられて成長が追いつかない。
またしても食糧難になるのか、
この時期では越冬蛹になるのか。
心配の種は尽きない。
椿は毛虫の大量発生で丸坊主になりそうである。
植木や高橋さんに訴えたけど、
電話口のおくさんに順番ですと、
けんもほろろに言われたし。
いったいいつ来てくれるか…
昨日はカマキリもいたし、
シオカラトンボも飛んでいたが、
どこで生まれたものか。
我が庭にはクチナシもあるが、場所が悪くて、
何年経っても貧弱である。
足元にニームケーキをまいて木酢液を何度かやったら、
少し元気になってきた。
ここにオオスカシバが生まれるといいけどと期待しているが、
それにはもう少し大きく育てなくては丸坊主にされる。
都会の小さな庭でも、
生き物の激しい戦いが繰り広げられとる。