松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

差別主義者

承認欲求については度々書いているが、

これは誰にでもあるし、深いところにある。
褒められたい賞賛されたい認められたいという気持ちだが、
人によって違いがあるとすれば、
差別主義者かそうではない人かで様子が変わってくる。
差別主義者は人間が一番偉いそしてその中でも、
よりこっちが偉いという風に考える人で、
こういう人は自分が下に見る人からの承認には、
価値を認めず、自分が上と思う人からの承認を欲しがる。
差別主義者に権力が集中すれば、
社会は決して良くならない。
民草が喜ぶような事、下々から尊敬される事など、
全く話にならないほど無意味だから。

ここからは私が考えているだけで何の証拠もないが、
彼が憲法改正にあれだけ熱心だったのは、
白人に褒められたいという一点ではなかったか。
必ずしも相手はトランプではなくジャパンハンドラーの
例えばマイケルグリーンのような人と、
私がやりますよと、約束したのではないか。
彼の場合ご褒美はお金である必要もない、
シンゾー良くやった!という賞賛だけでいい。
それこそが名誉であったのだろう。