次なる作品
安産犬あるいはわんわんのわんわんは、
蜜蝋を塗り、少しピカピカにして完成となった。
これで無駄なくもらった木材は使い尽くした。
そして昨日から次なる製作に入っている。
マトリョーシカである。
私は昔からロシアの絵本や構成主義のデザインが好きで、
ずいぶん前になるがロシアの絵本展というものを見に行った。
その時むゅーじあむしょっぷにて、
マトリョーシカを買ったのである。兵隊のヤツ。
息子のところに生まれた赤ちゃんである、
ゆうちゃんさまが、これが異様に好きで、
うちに来るたびに飽きずに遊ぶ。
そんなに好きなら、
もう一つぐらい買ってもいいかと思っていた。
マトリョーシカ屋は何軒かあるが、
先日息子が銀座にも一軒あると教えてくれた。
都市封鎖になる前に行ってこようと、
しばらく前に行ってみたのである。
なかなか素晴らしい品揃えである上に、
自分で作る用の白木のものが売られていた!
パンデミックの間にこれを作るのがよかろうと、
幾つか買い求めてきたのである。
まず手始めにキノコの形の物に着彩を始めた。
今回のポイントは何と言ってもニスである。
ロシアのもののようにピッカピカに仕上げたい。
ニスについては詳しくないので、
どれが一番向いているか手探りである。
本場ではじゃぼんとつけるらしいが、
それはできそうにないから、どうしたもんか。