松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

メルケル

東京の検査をさせない方針は、
オリンピックが無くなっても激しくて、
多くの人が苦しんでいる。
東京から姫路の保健所まで行って、
陽性が判明した人がいたが、こうなると、
和歌山や愛知など自治体の方針で、
希望者を積極的に検査している所に、
東京から続々詰めかけるのではないか、
新幹線やバスに乗って、、
厚生省の発表する数字もそのままではないし、
何一つ判断の基準になる信憑性のあるものがない。
こう言う隠微や偽装をして、
一体なんのメリットがあるのか全く不明である。
ウイルスは明らかに存在していて、
感染することは確実なのに。
今月号の世界にメルケルの、
アウシュビッツでの演説が全文和訳されて出ていたが、
言い訳なしの全方位に向けての、
凄まじいばかりの謝罪である。
今回のメルケルの国民に向けてのメッセージも、
話題になっている。
EU内のドイツ優先の経済政策には、
かなりナショナリズムがあり、それに対しては、
今回の訳者も批判的であったが、
それでもやはり優秀な指導者であると言える。
日本人も地球八分になって総攻撃を受けるまで、
わからないのかもしれない。
針の筵に座らされるのはこれからここで生きていく、
日本人である。