松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

杉並区の話の続き

近所のコロナの続きを書くと、 区議に区から箝口令と言えるお知らせが来て、 う、うっとなったが、 これには訳があってその後ろには、 緑の狸の都の縛りがあったわけなのである。 杉並区に関して、 私は全然肯定的な見解を持ち合わせていないが、 実際は他の22区でも同様の状態だったわけである。 佼成病院が区の反対を押し切って、 病院の診療を一時やめる訳だから、 理由を公表すべきという院長の判断であったらしい。 院長は偉かった。 昨日になって杉並も広報した。 緑の狸はオリンピック命だから、 国と同じで、患者を減らすことではなく、 表に出る患者数をへらすことが目標になっている。 これは放射線の話と同じで、 海も空も繋がっているのだから、 我が国の愚かなやり口は、 必死でウイルスと戦っている他の国からすれば、 迷惑どころの話ではない。 なんでもアメリカの言うことを聞くくせに、 CDCの忠告も聞かないというのはどう言うことか。 バカなトップが長く君臨すると、 回り中剥いても剥いても幾重にもバカが取り巻いていて、 恐ろしいことになっている。 知性と教養がない人ほど、 災難が降りかかったとき、初動を誤っても、 軌道修正が出来ず、 そのまま突っ走ることで逃れようとする。 今それである。 ちなみに佼成病院は良い病院である。 私のたった一度の入院経験から言わせてもらえば。 やはりトップだなぁと思った。