松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

銀の茶漉し

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私は十年一日のように、
毎朝アッサム紅茶にミルクをいれたやつを飲みます。
日本人のくせに。
昨日何をしたわけでもないのに強化ガラスのポットに、
ひびが入っているのを発見して、
これは困ったと思いました。
そうやあれがあったやんかと、
婆さんの家の出土品の中からとっておいたポットを出してきた。
昭和の香りが結構いけるやんと。
ところがこれは今までのやつのように、
注ぎ口に格子戸が入っておらずお茶の葉が出てきちゃう。
昨日はとりあえずあくすくいで代用した。
今朝になってそうそうあれがあったと昔から持っている、
銀の茶漉しを出してみた。
これが見事に真っ黒になっていて、
朝から必死に磨いてまあまあこんくらいには復活。
今読んでいる1600ページもある、
ポーランドの19世紀の小説にも、
しきりに銀の食器が出てくるけど、
銀器は召使がいないとダメだと思うよ。