松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

湯豆腐

昨日は食べ忘れていたお豆腐が、
まるまる一丁あったので、
そうやそんな季節やんかと思って、
湯豆腐にした。絹ごし。
実家の直伝の湯豆腐の作り方。
お鍋に水を張りお昆布を敷き、ここにお豆腐を入れる。
この状態で数時間置いとく。
食べる前にごく弱火でゆっくり火にかけ、
お豆腐がゆらりとしたら出来上がり。
この時お鍋に、鰹節をちょいと入れたお醤油を、
小さい湯のみかなんかに入れて、
一緒のお鍋で温める。
長ネギを綺麗に切って、
お豆腐にかけて鰹出汁の出たお醤油をかける。
鍋のお昆布はこれ以上ないほどに広がって、
素晴らしいお出汁になっているので、
このお汁を少し入れて割ってもいい。
お豆腐がお昆布のお出汁を芯まで含んで、
素晴らしく美味しい。
一丁を8つに切って、1つをうさぎにやって、
あとは全部一人で食べた。
余計なものが何もないシンプルの極地の美味しさ、
ペロリや。