松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

浅ましい

最近はなんとなく暗い気分は通り越して、
アホらしくなってきた。
馬鹿馬鹿しい。
くだらない。
付き合いきれない。

幕末の話だけど、偉い人たちはこぞって、
金の亡者で、ずるい事ばかりして農民を苦しめ、
飢饉があろうと気にもとめずに搾り取る。
私利私欲にまみれているんだけど、
その事はなぜか腰抜けとイコールみたいなんだ。
一揆が起これば真っ先に逃げる。
外国船が来れば追いはらうか、
だまし討ちで攻撃するか、
とにかく外交と呼べるようなまともな話ができない。
臆病者揃いで無責任。
なんか本当に今の政治家にそっくりすぎる。
どうも理性のある人、賢い人でなければ、
勇敢であり得ないらしい。
バカで欲張りは卑怯者と決まってるみたいね。
そう考えると賢さっていうのは、
人間性にすごく関係があるということじゃないか?
今の日本は知性を嫌う傾向にあるけど、
それって非常に良くない傾向だと思う。
もう、降りちゃってるというか。
自らタガを外している感じがする。
まことに浅ましい事である。