松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

まったく悲しい

政府のやる事に批判的な意見を述べると、
たちまち湧いてくるネトウヨの皆さんは、
本当に日本語がわかっていない。
愛知のトリエンナーレの時は、
毎年楽しみにしていたなどの嫌がらせがあって、
笑えた。
トリエンナーレビエンナーレなどはもともとイタリア語で、
3年に一度、2年に一度という意味で、
名前がすでに毎年開催でないことを物語っている。
しかしこれは美術に関心のない人は、
知らないのも無理はないと思ったが、
「徴用工」では本当に驚いたし、笑えなかった。
徴用が微用になっていたり、
工がカタカナのエになっていたりするという。
読めていないし意味が全くわかっていないという事が、
あきらかである。
こういう人は、日本語がわからないのなら国へ帰れなどと、
在日の人に絡みつく人達と重なるグループなのだが、
ご本人たちの日本語能力は恐るべきものである。
これはもう、日常的に世間のニュースの意味も理解できないし、
もし仕事をしているとしたら、
そこでちゃんと出来ているのかが疑われるレベルである。
親分があれだから、仕方ないのだろうか。
これからの日本はどうなっていくのか不安になる。
義務教育がすでに機能していないのかもしれない。
これがもし平均的なレベルだとすると、
この先日本は何をやってもうまくいかないでしょう。
日本がすごいスピードで「高度成長」したのは、
すでに他国よりも識字率が高いという、
古い貯金のようなものがあったからです。
工場の生産性を上げるためには、
機械の説明書を読んで、あるいは上司の説明を聞いて、
同じように正しく理解できる労働者が沢山必要だった。
どこの国も必死で義務教育を準備したのです。
私が悲しかろうが、どうでもいいことで、
悲しんでいてもなんの役にも立たないが、
全く悲しい。