松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

アマゾン

アマゾンで食糧メジャーがやりたい事は、
食肉用の放牧と飼料にする大豆畑。
広い土地が必要なら、
ヨセミテ国立公園の上から油を撒いて、
火をつけるという手もあるはずです。
それはやらない。
同じ事を南米アマゾンならやる。
極右の大統領を支援して、好きなだけやらせる。
開発独裁というパターンです。
安倍政権もそれですけど。
国民の支持で選ばれたリーダーは全力で殺しに行く。
チャベスのように。
そういう事を南米では延々続けてきた。
アマゾンでは開発は続いていたし、
ここに来て一気に進んで、
火も消えなくなったという事。

図書室からたまたま出てきた、
「インドへの道」フォースターの名作ですが、
若い頃読んだ。
この前ちょっと読み始めたら、
今や耐え難く、やめてしまった。
植民地時代のインドでの話。
宗主国さまイギリス人の言いたい放題やりたい放題の、
特権意識に気分が悪くなる。
アングロサクソンさまはさすがである。
そして今もやってる事は同じ。