松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

ドローン

アメリカでドローンを、
火炎放射器にするアタッチメントを、
16万円くらいで発売したというニュースがあった。
発売!!

しかしドローンはすでにずっと前から、
人殺しの武器として使われている。
アフガニスタンイラクで、人を殺す際も、
アメリカ本土の基地の中でボタンは押されている。
この任務で精神を病む人が多いという記事を読んだことがある。
どこか中東の街中で出会い頭に民間人を殺害する、
というような場面の方がダメッジが大きそうに思えるが、
多分兵隊は、戦場では戦場のメンタルになっているのに対して、
人を殺して帰宅して家族とご飯を食べるという日常が、
続けてあることの方が、人の精神は混乱するのだろう。
モニターにはかなりはっきりと、
人が倒れる場面まで見えるのだから。

現在日本はイージスアショアなど高額な武器を、
たくさん買わされているが、
要するに抑止力という風な感じの武力は、
実際には意味はなくて、
危機管理だと言ってタミフルを買わされるのと一緒で、
持ってることが重要と思わされて、買わされている。
実際の戦争はドローンで十分なのではないか。
人的被害はゼロなんだし。
兵隊もほんの少しで足りる。
何万匹も空を真っ黒にするほどドローンが襲いかかれば、
しょっちゅう壊れる戦闘機もいらないのではないか。
原発を狙えば数匹で十分。
小ぶりな核兵器を積むこともできるだろう。
最近のドローンは燃料を空中で補給も可能で、
非常に長時間の飛行ができるらしい。
高級品の空母なんか全く意味がないのではないか。
標的になるのが関の山で。
そうかと思えば沖縄ではまだ、
落下傘降下訓練をしてるというし、
海軍のメンツかなんか知らんが。
本当に軍事関係の話は意味不明のものが多い。
戦争がしたいのか武装がしたいのか。
戦争ならドローンでお安く出来ると思うが。