松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

メスキータ2

版画の一種であるステンシルで長年描いているように、
私はもともと版画が好きである。
前にも書いたけど、刃物で切った線が好き。
そんなわけで木版は特に好きなのである。
今日見たメスキータは、ドローイングもいいし、
たった2枚だったけど油も良かったけど。
モチーフは人物が多いけど、
動物園に通いつめて描いた動物たちの絵も素晴らしい。
この人は私と同じで絶対「つの」が好きだなと思った。笑

今日の作品でどうしても不可解だったのは、
イチヂクというタイトルの絵が、
どうしてもイチヂクに見えなかったこと。
割に暗い色調の絵でなんとなく曖昧なんだけど。
目録もイチヂクになっていて、
タイトルの間違いというわけでもなさそう。
どうしても確認したいと思って、
多分画像は出ないだろうと思いながら検索してみた。
そしたら出てきたのがなんと、
メスキータ様のお話!!
イチヂクの苗をメスキータ神父がポルトガルから、
持ち込んだという話。
なんだか狐につままれた気分。
そっちのメスキータに戻るか!
そんなんで私の疑問は解決しなかった。涙