松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

国益

コービンの本は面白いが、
日本でもイギリスでも同じで、
庶民の味方戦争反対差別を許さないというような、
普通の主張をする人を、
既得権益層が狂ったように攻撃するのが、
呆れるばかりの酷さである。
コービンの国民の利益を重視する政策が、
国益を損なうという主張はおかしい。
国民の利益こそが国益ではないか。
国益というのが他の国との経済的競争力であると、
権力者は言うし、それを信じ込まされている人もいるが、
国内が安定して平和でみんなが食べていけることが、
国としての利益であり、それなくして、
そもそも経済競争などできるわけがない。
くだらない権力争いに終始して、
それにエネルギーを使っている間にも、
種の絶滅は進み生態系の破壊が加速している。
本当に人間は愚かで困ってしまう。
バーカ。