松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

襦袢問題

結婚式の1週間前の日曜日に娘が来て、
我が家で待機中だった振袖一揃いと簪の類のうち、
実際に使うことになるものだけを、
確認してもらって荷物にして発送した。
赤い襦袢に関してはこの後に及んでもまだ、
心配である。
当日うまく着れるかしら。
私は常日頃、よくも知らないことを、
自己流でやると言う暴挙をし続けているが、
赤い襦袢の改造はその歴史の中でも、
一二を争う乱暴な行いであった。
物には大抵やる順番と言うものがあって、
縫い物ならここを先に縫って、最後にここをくける、
というような理にかなったやりやすい手順がある。
今回のように一部をやり直す場合、
変則的なやり方をするしかない。
だから最初に、
どういう順序でどういうやり方ならやれるかを、
悩みに悩んだ。
段取り八分というけど、
段取りの段階で頭が禿げるほど考えた。
最後までうまくできる自信はなく、
今もって不安である。
全く、、