松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

久々に腸内細菌の話

http://karapaia.com/archives/52273117.html?utm_source=twitter.com

カラパイアからですが、久々に腸内細菌の話です。
糞便と言うといかにも怪しい感じがしますが、
ただの腸内細菌の移植です。
これについては理にかなっているし、
危険な副作用もない事ですから、
もっと積極的に考えてもいいと、
前から私は個人的には思っていました。
自閉症の人にはお腹が弱い人が多いというし、
ま、そういう事なんだろうと。
今では腸内で、
脳の伝達物質を作る仕事に関わっている細菌も、
わかっているわけですから、
どこらへんの細菌を取り揃えて、
移植するのが大事かもかなりわかっているのでしょう。
とにかく健康な腸内細菌の保持者がいるうちに、
これは取り組むべきと思います。
グルジアだったかに、
だいぶ昔からこの治療をやっている研究所があって、
アメリカの重い腸の病気の女性が、
最後の手段という感じで車椅子で出発し、
元気になって自分で歩いて帰ってきた話も本で読みました。
人間の身体は常に再生更新されているから、
これ系の治療には遅いという事はないのです。