松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

結婚事業部の話ですが、
赤い裾除けはあったほうがいいというので買いました。
踊りをやる人用のものでスカート状になったものです。
赤でも二種類あってどちらか言うと濃い方を買ったのですが、
娘が色は合うかなぁというから今朝合わせてみたら、
軽くびっくりでした。
これは化学繊維なのですが、絹とは、
発色のレベルが全然違う。
色相が合う合わないという話ではないのでした。
化学繊維は鮮やかさがなくどす黒い。
シルクは矢張り綺麗なものやなぁと、
改めて感動しました。
これでも昔の絹はもっと綺麗だったらしい。
現在は糸のたくさん取れる蚕だけになっていて、
昔のような色が出ないと聞いたことがあります。
娘はふと短い足で、普段から足袋には苦労しているので、
結婚式だから足にあった足袋を誂えてやろうかと、
調べてみたら、作る人がいなくて、
東京のお店ではなんと一年待ちだそうで、
あえなく諦めました。

ステンシルの方は今、先方でチェック中で、
寸暇を惜しまず表札にかかっています。
今時は私がパシャりしたあいほんの写真で、
チェックするんだから便利で気楽なもんである。
この前買った新しい武器は大変有効で、
細かいところが綺麗に彫れる。
楽しいよ!