松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

モノ扱い?

セクハラやヘイト関係のニュースがあるたびに、
ものすごく嫌な気持ちになって、
気持ち悪くなってしまう。
川崎の在日の中学生をネットで、
侮辱した男が66歳と聞いて暗澹たる気持ちになる。
そういう事をせずに生きられないのか。
誰かを傷つける事でしか自分を保てないとしたら、
あまりにも生物として不完全である。
そして必ず弱い立場の者を狙う。

この前通り過ぎて残してないツイートだけど、
余りにも私の感覚にぴったりだったもの、
そのまま引用できなくて申し訳ないが、
だいたいこういうの、
「女をモノ扱いして悪かった、
というような言葉は違和感がある。
男は身の回りのモノを、
傷つけて回ったりしないだろう。
女だからやるんではないか?」
私もまさにそう思う。
女をこそ傷つける必要があるんだろうと。
傷つき悲しむ様子を見せないモノでは、
力を誇示する満足は得られない。
モノ扱いという表現は正しくない。

弱いモノを狙っていじめるなんて事は、
恥ずかしい、となぜ思えないのか。
フランスの話ではないが、
ミエでもポーズでもいい、それが大人である。
ミエも外聞もなく開き直って、
笑い話にするような男は幼稚すぎる。
0点のテストは道で捨てちゃう子どもと変わらない、
資料を廃棄する役所。
そんなのばかり…