松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

ドイツでは

世界のドイツの情報を読んだ。
メルケルは引退を宣言しているが、
与党の敗北、極右の台頭と巷では聞いていたが、
梶村さんのリポートを読むとそれだけではない。
極右は意外に頭打ちで、
際立って増えているのが緑の党である。
キューバ人を父に持つドイツ人の青年が殺された事件で、
容疑者が亡命シリア人であったことを契機に、
ネオナチや排外主義団体がデマ情報を拡散しつつ、
「追悼デモ」を呼びかけ、これが暴徒化した。
これに対抗するカウンターデモの呼びかけに、
ベルリンでは実に24万人の市民が集まったという!!

福島以降変わっていくのはよその国で、
我が国は美しい珊瑚の海に砂利と赤土をぶちまけている。
このニュースは世界中で報道されている。
チョムスキーなどの知識人も批判の声明を出している。
国内のアカデミアが何も言わないのはおかしい。
うにも凄いバッタもすごいでも読んだが、
珊瑚が果たしている役割は、非常に大きく、
海全体に影響を持つ。
眉をひそめ目を背けられる国になっている。
本日例の著名は9万筆を突破している。
やれることをやるしかない。