松井なつ代のやま

ステンシルのイラストや本の紹介、麹の話、そのたいろいろ。

布団の経過報告

ワタであるが、大変順調に膨らんでいる。
いよいよもう一度綺麗に積み上げて、
元の袋に納めようと思う。
外側の袋はは傷んでいるので、
新しく作るつもりである。
この夏、ちょっと動いた拍子に、
お尻が裂けた着物がある。
あまりに長く着ないでたたんであったため、
縫い糸が劣化したせいである。
生地自体は裂けていない。
これはもともと寸法が合っていなかった着物なので、
解いて布団の皮にしようと思う。
着物から布団に変身するのは、
着物の生涯としては伝統的な生き方である。
必ずや本人も満足してくれると思う。
そもそも反物の幅は布団のサイズとリンクしているので、
今回の布団は細めで、丁度二巾でできる。

次なる問題は布団針である。
綿を止めるのに糸で所々止める必要があるが、
長い針が必要である。
姉と姉の友達に、ないか聞いてみたが、
ちょっと探してみてくれるというので、
お願いした。
なければめぼその針屋で売っているか聞いてもらう。
針が見つかるまでの間に、
着物を解いて袋を制作する予定だ。